

潰瘍性⼤腸炎患者さんを対象に、治験薬とプラセボ(偽薬)を⽐べて、この治験薬がどれくらい有効で安全かを調べることを目的としています。
※お電話にて詳細内容ご説明差し上げます。
本治験で使⽤する治験薬は、⽶国や欧州、その他いくつかの国で、中等度から重度の局⾯型乾癬の患者さんの治療薬として承認されている⽣物学的製剤です。
⽇本においても、既に尋常性乾癬、関節症性乾癬、膿疱性乾癬、乾癬性紅⽪症及び掌蹠膿疱症の患者さんの治療薬として承認を受けています。
また、現在クローン病や⼩児の乾癬の治療のための治験も⾏われています。
※上記の他、参加条件があります。詳しくは、ご応募いただいた後、お電話で確認いたします。
※今回募集中の治験は、中等症〜重症の潰瘍性⼤腸炎患者さんを対象とした治験ですが、今現在、軽症や寛解中の⽅であっても、治験にご興味をお持ちいただける場合は、まず⼀度お問い合わせください。
※医療機関の詳細はお電話にてご説明いたします。
潰瘍性⼤腸炎の治療には「内科的治療」と「外科的治療(⼿術)」があります。昨今、潰瘍性⼤腸炎の内科的治療は新薬の登場で⼤きく改善され、⼿術を必要とする患者さんは減少傾向にあります(※1)。なかでも、最先端のバイオテクノロジーの技術で開発された「⽣物学的製剤」は、それまで治療が難しかった治療抵抗性の患者さんたちのQOL(⽣活の質)向上に、⼤きく貢献してきました。
しかしその⼀⽅で、これらの治療に対して初めから効果がなかったり、初めは効果があったとしても⻑期投与によって効果がなくなる患者さんもおられるため、さらなる治療薬の開発に期待が寄せられています(※2)。
(※1) 特集 炎症性腸疾患アップデート いま外科医に求められる知識と技術臨床外科 2018年11⽉Vol.73 No.12
(※2) 激変する炎症性腸疾患に対する治療ストラテジーMebio 2017年7⽉Vol.34
まだ承認されていない「薬の候補(治験薬といいます)」について、⼈に対する有効性や安全性を確認する臨床試験のことです。治験でよい結果が得られれば、「薬」として厚⽣労働省の承認を得ることができ、広く使⽤できるようになります。
私たちが普段使⽤している薬も、多くの患者さんに「治験」へご協⼒いただき誕⽣したものです。
1
専⾨の医師による詳しい検査・診療を受けられます。
通常の診療より詳しい検査や診療が受けられるので⾃分の病気や体の状態を正確に知ることができます。
2
治験薬を使⽤している間に⾏われるすべての検査費⽤や、⼀部の薬の費⽤は治験依頼者である製薬会社が負担いたします。このため、通常の診療と⽐較し診療後にあなたが⽀払う医療費(健康保険などの費⽤の⼀部負担)が少なくなることがあります。
3
治験薬が国から承認を受けたとき、次世代に新しい薬、治療法を残すという社会貢献ができます。
参加条件確認のためのアンケートに回答いただきます。
アンケートの回答内容が条件に合致した場合、QLife治験事務局よりお電話にて詳細な参加条件の確認をいたします。お電話での確認で条件に合致した場合は、主治医に見せていただく資料をお送りいたします。
今回の治験への参加について、ご自身で主治医の先生に相談をしていただきます。
主治医の先⽣との相談の結果、試験に参加いただける場合は、来院⽇の調整をいたします。来院⽇の調整⽅法については別途ご案内いたします。
お問い合わせ
株式会社QLife 治験事務局
Mail:qlife-join-support@qlife.co.jp