※上記以外にも参加条件がございます。ご応募をいただいた後、お電話で確認させていただきます。
上記に合致しなくとも参加できる可能性がございますのでご興味をお持ちいただける場合は、まず一度お問い合わせください。
膀胱は腎臓で作られた尿を一時的に貯留する袋状の臓器です。この膀胱の内側の粘膜(尿路上皮)にできたがんが膀胱がんです。
膀胱がんは、がんが膀胱の筋肉の層まで到達しているか否かにより、「筋層浸潤性膀胱がん」または「筋層非浸潤性膀胱がん」に分けられます。本治験の対象となるのは「筋層非浸潤性膀胱がん」です。
筋層非浸潤性膀胱がん
筋層非浸潤性膀胱がんには、尿路上皮から膀胱の内腔に向かってイソギンチャクのように突出する「乳頭状がん」と、非乳頭状の病変で、尿路上皮に広がる「上皮内がん(CIS)」があります。
多くの場合、尿道からの内視鏡手術による腫瘍切除(経尿道的膀胱腫瘍切除術:TURBT)が行われます。さらにBCG若しくは抗がん剤の膀胱内注入療法を行うことがあります。
治験の目的 | 筋層非浸潤性膀胱がんの方に、膀胱内注入薬を使用いただき、治験薬の有効性と安全性を調べることを目的としています。 |
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治験薬について | 筋層非浸潤性膀胱がんの改善が期待される治験薬を3か月に1回、膀胱内に注入させていただきます。 |
治験期間 | 治験期間は最長5年間で、投与期間中は3か月に2回程度(投与前検査と投与)来院いただきます。 |
※医療機関の詳細はお電話にてご説明いたします。
まだ承認されていない「薬の候補(治験薬といいます)」について、人に対する有効性や安全性を確認する臨床試験のことです。
治験でよい結果が得られれば、「薬」として厚生労働省の承認を得ることができ、広く使用できるようになります。
私たちが普段使用している薬も、多くの患者さんに「治験」へご協力いただき誕生したものです。
専門の医師による詳しい検査・診療を受けられます。通常の診療より詳しい検査や診療が受けられるので自分の病気や体の状態を正確に知ることができます。
治験薬を使用している間に行われるすべての検査費用や、一部の薬の費用は治験依頼者である製薬会社が負担いたします。このため、通常の診療と比較し診療後にあなたが支払う医療費(健康保険などの費用の一部負担)が少なくなることがあります。
治験薬が国から承認を受けたとき、次世代に新しい薬、治療法を残すという社会貢献ができます。
参加条件確認のためのアンケートに回答いただきます。
アンケートの回答内容が条件に合致した場合、QLife治験事務局よりお電話にて詳細な参加条件の確認をいたします。お電話での確認で条件に合致した場合は、主治医に見せていただく資料をお送りいたします。
主治医の先生との相談の結果、試験に参加いただける場合は、来院日の調整をいたします。
来院日の調整方法については別途ご案内いたします。
株式会社QLife 治験事務局
TEL:0120-37-4089
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