※上記以外にも参加条件がございます。ご応募をいただいた後、お電話で確認させていただきます。
上記に合致するか分からない場合であっても、ご興味をお持ちいただけるのであれば、まず一度お問い合わせください。
潰瘍性大腸炎
潰瘍性大腸炎は、大腸の粘膜で広範囲に連続した炎症が起こる疾患です。この炎症は、体内に侵入してきた異物を排除するはずの免疫が、なぜか大腸粘膜を攻撃してしまうために起こると考えられています。代表的な症状は、慢性的な腹痛、下痢、血便、排便の切迫感、便を漏らしてしまうなどです。排便後も残便感があり、排便したいときのような腹痛が続く「しぶり腹」という状態になることも、しばしばあります。
クローン病
クローン病は、口腔から大腸までの消化管、とりわけ小腸、大腸の腸管に非連続性(飛び飛び)に炎症が起きる疾患です。この炎症は体内に侵入してきた異物を排除するはずの免疫が、なぜか腸管を攻撃してしまうために起こると考えられています。代表的な症状は、慢性的な腹痛、下痢、発熱、体重減少などです。また、炎症の結果として腸管が狭くなる狭窄や、肛門部には痔瘻なども生じます
治験の目的 | 中等症から重症の潰瘍性大腸炎又はクローン病を有する日本人患者の方に、治験薬を使用いただき、治験薬の効果と安全性を調べることを目的としています。 |
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治験薬について | 患者様が現在治療に用いられている生物学的製剤です。 治験薬を4週間に1回、静注投与していただきます。 今回はプラセボ(有効成分を含まない偽薬)の服用はございません。 |
来院頻度 | 4週間に1度程度来院いただきます。 |
※医療機関の詳細はお電話にてご説明いたします。
まだ承認されていない「薬の候補(治験薬といいます)」について、人に対する有効性や安全性を確認する臨床試験のことです。
治験でよい結果が得られれば、「薬」として厚生労働省の承認を得ることができ、広く使用できるようになります。
私たちが普段使用している薬も、多くの患者さんに「治験」へご協力いただき誕生したものです。
専門の医師による詳しい検査・診療を受けられます。通常の診療より詳しい検査や診療が受けられるので自分の病気や体の状態を正確に知ることができます。
治験薬を使用している間に行われるすべての検査費用や、一部の薬の費用は治験依頼者である製薬会社が負担いたします。このため、通常の診療と比較し診療後にあなたが支払う医療費(健康保険などの費用の一部負担)が少なくなることがあります。
治験薬が国から承認を受けたとき、次世代に新しい薬、治療法を残すという社会貢献ができます。
参加条件確認のためのアンケートに回答いただきます。
アンケートの回答内容が条件に合致した場合、QLife治験事務局よりお電話にて詳細な参加条件の確認をいたします。お電話での確認で条件に合致した場合は、主治医に見せていただく資料をお送りいたします。
主治医の先生との相談の結果、試験に参加いただける場合は、来院日の調整をいたします。
来院日の調整方法については別途ご案内いたします。
株式会社QLife 治験事務局
TEL:0120-37-4089
Mail:qlife-join-support@qlife.co.jp