プレクリニカルアルツハイマー病の治験に参加してみませんか?
- 通院の治験

対象となる方(わからない方もまずはご相談、ご応募ください)
- 55~80歳の男女
- 認知症と診断されていない方
- スタディパートナーがいる方(同居人がいる、毎週連絡を取り合う人がいるなど)
- 治療中の疾患がある場合は、安定していること
- 過去3年以内にがんと診断されていない方
- 現在、他の治験にご参加されていない方
※上記以外にも参加条件がございます。ご応募をいただいた後、お電話で確認させていただきます。
上記に合致しなくとも参加できる可能性がございますのでご興味をお持ちいただける場合は、まず一度お問い合わせください。
アルツハイマー病について
アルツハイマー病は、物事の詳細をしばしば忘れたり、新たなことを覚えることができないといった、認知機能の低下を特徴とした進行性の疾患です。
アルツハイマー病の特徴として、脳内へのアミロイドβ(特定のタンパク質)の蓄積が挙げられます。このアミロイドβは症状が発現する10年以上前から脳内に徐々に蓄積することがわかっています。そして,認知機能が正常であるものの,脳内にこのアミロイドβが蓄積している場合,アルツハイマー病による軽度認知障害(MCI)や認知症に進行するリスクが高いとされています。この状態をプレクリニカルアルツハイマー病と言います。
本治験の概要
治験の目的 | 認知機能は正常であるが,脳内のアミロイドβに変化があり,認知症を発症するリスクのある方(プレクリニカルアルツハイマー病の方)に、治験薬またはプラセボ(偽薬)を使用いただき、治験薬の有効性と安全性を調べることを目的としています。 |
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治験薬について | 本治験で使用する治験薬は注射剤(2週間に1度,もしくは1⽉に1度)です。 本治験で使用する治験薬はアミロイドβに結合して、アミロイドβの脳内からの排出を促すとともに、アミロイドβの蓄積による脳への影響を軽減する薬です。 |
治験期間 | 4年程度 |
治験参加者の募集エリア(予定含む)
宮城県、東京都、神奈川県、大阪府、京都府、福岡県
※医療機関の詳細はお電話にてご説明いたします。
治験とは
まだ承認されていない「薬の候補(治験薬といいます)」について、人に対する有効性や安全性を確認する臨床試験のことです。
治験でよい結果が得られれば、「薬」として厚生労働省の承認を得ることができ、広く使用できるようになります。
私たちが普段使用している薬も、多くの患者さんに「治験」へご協力いただき誕生したものです。
治験参加するメリット
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専門の医師による検査
プレクリニカルアルツハイマー病について、専門の医師による詳しい検査・診療を受けられます。通常の診療より詳しい検査や診療が受けられるので自分の病気や体の状態を正確に知ることができます。
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費用の一部軽減
治験薬を使用している間に行われるすべての検査費用や、一部の薬の費用は治験依頼者である製薬会社が負担いたします。このため、通常の診療と比較し診療後にあなたが支払う医療費(健康保険などの費用の一部負担)が少なくなることがあります。
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次世代への社会貢献
治験薬が国から承認を受けたとき、次世代に新しい薬、治療法を残すという社会貢献ができます。アルツハイマー病の解明や治療薬の開発に繋がるデータを生み出すという社会貢献ができます。
治験参加までの流れ
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アンケート回答
参加条件確認のためのアンケートに回答いただきます。
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お電話での詳細確認
アンケートの回答内容が条件に合致した場合、
QLife治験事務局よりお電話にて詳細な参加条件の確認をいたします。 -
来院日の調整
電話スクリーニングで確認する条件に合致した場合、治験を実施している医療機関へ紹介します。来院日の調整方法については別途ご案内いたします。
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治験参加
お問い合わせ
株式会社QLife 治験事務局
TEL:0120-948-434
Mail:qlife-join-support@qlife.co.jp